テニスコーツ&立花泰彦


立花さんとは、2017年、北海道浦河で催されたフェスティバル、また、札幌国際芸術祭でも何度も共演していただきました。音楽の経験は豊富なはずで、カッコよくて、そのまますましていることもできると思うのですが、大友さんもそうだけど、立花さんは子どもみたいな好奇心をずっと持ち続けていて、そこに音楽があれば一緒に飛び跳ねて遊んでくれる。
立花さんが主宰されているパーカパッションという、打楽器を叩く子どもたちのバンドにも感銘を受けました。その立花さんがキチムにくる!

テニスコーツ

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テニスコーツは不思議な時間を作り出す。一緒に演奏していると色んなことが”わかって”しまう。
それは、自由とか永遠とかだったり、美しいということだったり、切ないということだったり、
多分、その時のこちら側のこころの中が投影されてしまうのだろう。
しかし、演奏が終わると、”わかった”はずのことが、やっぱりわかってなかったことに気づいてしまう。
だから、また一緒に演奏しないとならないのだ。

立花泰彦





出演 テニスコーツ立花泰彦

日時 1月20日(土)
開場 18:30
開演 19:00

予約 2,500円+1ドリンク
当日 3,000円+1ドリンク


ご予約方法
<メール予約> 件名を「1/20予約」とし、「お名前(ふりがな)、携帯番号、人数(3名様まで)、お連れ様のお名前」を添えて、メールにて下記アドレスまでお申し込みください。
<ご予約の受付は終了いたしました。ありがとうございました>
○メールを送信されると自動返信メールが届きます。メールの受信拒否設定をされている場合、キチムからのメールが届きません。設定の変更するかまたは別のアドレスから再度送信してください。 再送頂いた際には「再送」とご明記ください。
○1週間以内にご予約完了メールをお送りします。1週間待っても届かない場合はお問い合わせください。
○当日は整理番号順の入場となります。 整理番号は予約完了メールにてお知らせいたします。






テニスコーツ
さやと植野隆司のバンド。
2016年、結成20年を記念し、キチムでライブと展示の『テニスコーツ展』を行なった。キチムでは、年間BGMや棚コーナーも担当し、ワンマンライブやマジキックトルバドールなど多くのイベントを行いました。
2015年から始めたMusic Existsシリーズは、2016年にDisc4をリリース。ドイツでアナログ化もされています。2017年、ドイツで組んだバンドSpirit Festのリリース、ヨーロッパをツアーしました。



立花 泰彦:Elc & Wood Bass奏者・作曲・編曲・プログラミング
1955年福岡県北九州市にて生まれる。
高校在学中から新宿のダンスクラブでプロのベーシストとしての活動を開始。
その後、ニューハード、スイングビーバーズ、ゲイスターズ等BIG BANDでのキャリアを積んだ後、板橋文夫、渋谷毅、梅津和時、坂田明、林栄一、大友良英、小山彰太、古澤良治郎、等々とのセッションを重ねる。
1990年代初頭の渋谷ジァン・ジァンでの公演以来、舞台音楽の作曲、編曲、音楽監督としてのキャリアも長い。
また、ゲーム音楽やアニメ作品へ、作曲・編曲・演奏・プログラミングにて楽曲を多数提供している。
リーダーセッション「立花氏の立ち話セッション」や「TOY」(太田惠資;ヴァイオリン、芳垣安洋;パーカッション)泉邦宏とのDUOをはじめ、CDも多数。
2009年秋には画家である妻・立花泉の10枚の絵を画集にし、それぞれの絵をモチーフに作曲した10曲をあわせたCD画集「彼方へ」を発表。
板橋文夫MIX DYNAMAITE Live at The Pit Inn「にわとりのいた あの頃のふるさとの家」をプロデュース。
このライブは2010年12月31日のPit Innでのオールナイトライブでの模様を収録したもので、ベーシストとしても参加している。
立花泉の病気療養のため、2011年11月より浦河へ移住。無農薬・無肥料栽培による自然農に挑戦しつつ、浦河ひがし町診療所デイケアで「音楽の時間」というプログラムの講師を受け持ち、そこのメンバーたちと「ひがし町パーカパッションアンサンブル」と名乗って即興演奏を行っている。
パーカパッションアンサンブルは公募プロジェクトで選定され、2017年の札幌国際芸術祭に出演が決まった。
ジャズミュージシャンとしては、小山彰太、奥野義典と結成した「T.K.O.」で札幌のライブハウスを中心にした活動を行っている。
浦河では、旧知のミュージシャンを招待してのコンサートや日高管内唯一の映画館・大黒座で月に一度、ベースソロライブを2015年1月から継続中。
2015年12月に「T.K.O.」のCD「Total knock Out」をリリース。
2017年6月、浦河で開かれた町民参加型芸術祭「うらフェス」の企画段階から関わり、大友良英、テニスコーツ、T.K.O.を招聘・共演。