西島大介「すべちょキチム」展


『すべてがちょっとずつ優しい世界』は、漫画家の西島大介が2012年に講談社から刊行した作品です。『ディエンビエンフー』『世界の終わりの魔法使い』などのそれ以前の作品とは異なり、絵本のような雰囲気を湛えています。

主人公は「ぼうや」。舞台は夜が明けない「くらやみ村」という過疎の離島。ぼうやの他、ぼうやの父である村長、かぼちゃ、音楽家、ネズミ、おばけたちが暮らす小さな世界で、現代社会を映し出すような寓話的な物語が静かに描かれています。

『すべてがちょっとずつ優しい世界』刊行後も、「ぼうや」を中心に絵画や立体作品、アニメーション、「DJまほうつかい」名義での音楽や展示と形を変えて継続しています。主な展示は以下です。

「すべてがちょっとずつ優しい世界」 (2013) 両国 AI KOKO GALLERY
「くらやみ村のこどもたち」 (2014) ワタリウム美術館...on Sundays
「くらやみ村 森のおばけ」 (2015) 六本木ヒルズA/D Gallery
「すべてがちょっとずつ優しい世界 CANDLE NIGHT 2015 CONCERT / EXHIBITION」 (2015)ヴァンジ彫刻庭園美術館
「生きとし生けるもの ALL LIVING THINGS」(2016)ヴァンジ彫刻庭園美術館
「ちいさなぼうや」(2017)クレマチスの丘 NOHARA BOOKS

detune.、青葉市子の音楽と西島大介のライブペインティングによる音楽イベント「すべてがちょっとずつ優しい世界」の開催を記念して、「すべちょキチム」展を開催します。0号サイズの小さな木製パネル作品や100号サイズの最新の絵画、立体作品の展示と、「ぼうや」限定グッズや7インチレコードも販売。24日のイベント以降は、ライブペインティングで描かれた作品の一部も展示されます。





日時
11月23日(金)12:00-16:00
11月24日(土)「すべてがちょっとずつ優しい世界」 *イベント参加者のみご入店いただけます
11月25日(日)12:00-16:00
11月26日(月)12:00-16:00

○カフェのためご入店の際にはご注文をお願いします


【関連イベント】
11/24(土)昼14:00/夜19:00『すべてがちょっとずつ優しい世界』出演:detune.(with イトケン)、西島大介、青葉市子





西島大介(にしじま・だいすけ)

漫画家。『凹村戦争(2004、早川書房)』でデビュー。ベトナム戦争を舞台にした『ディエンビエンフー TRUE END(小学館/双葉社)』、『すべてがちょっとずつ優しい世界(講談社)』など、独自の世界観をもつ作品で熱烈なファンも多い。キャラクターデザイナー、現代美術作家、音楽家としての顔も持つ。
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