ALIEN PARADE in ビア・ガーデン


2015年、ミュンヘンで初めてHochzeitskapelle(ホッホツァイツカペレ)を観ました。
向こうでは日本式の居酒屋Barが流行っていて、その ’Nomiya’にマーカスに連れてゆかれると、彼らHochzeitskapelleがお客席の真ん中の大きなテーブルを囲み座っていました。トランペットやパーカッションなどがテーブルや周りにガシャと置かれています。彼らはビールで乾杯をし始めました。他のお客さんたちもとても賑やかです。そして彼らは、おもむろに演奏を始めました。なんのアナウンスもせずに、お客さんの間で楽器が鳴り始めます。トロンボーンやバンジョー、パーカッションなどは、アンプを通さずとも、賑わいの中で良く響きます。次第にお客さんが魅き込まれてゆきました。お店の前を通りがかった人も、ガラス越しに見て、どんどんお店に入ってきます。知ってる人も知らない人も、食べながら音楽を観て、ここに居合わせることの幸せを味わっている。なんだこれは!最高に楽しいじゃん!!と衝撃を受けて、日本に帰った私は早速、遠藤里美さんや、斎藤友秋さん、植野隆司たちと、ざやえんどう を立ち上げました。そして、メンバー募集をしたりして、総勢10人くらいで、キチムに押しかけ立ち上げライヴを行ったのでした。ミュンヘンといえばビール!というくらい、もう、ミュンヘンといえばホッホツァイツ!なので、この度、キチムとwarmerwarmerさんがビア・カーデンをして、そこに、ホッホツァイツカペレがやって来て、そこで、ざやえんどう も演奏する、しかも日本で、、というのは、私にとってまさに夢が叶ってしまう瞬間です、でどうしよう、その時が来てしまうのがなんだかもったいないような気もします。

ざやえんどう ・テニスコーツ
さや





出演 Hochzeitskapelle(ホッホツァイツカペレ)/ ざやえんどう
ゲスト テニスコーツ

日時 8月30日(金)
Open:19:00 / Start:19:30

予約 2,500円+1drink
当日 3,000円+1drink

Food warmerwarmer(古来種野菜)


ご予約方法
<メール予約> 件名を「8/30予約」とし、「お名前(ふりがな)、携帯番号、人数、お連れ様のお名前」を添えて、メールにて下記アドレスまでお申し込みください。
yoyaku1@kichimu.la
○メールを送信されると自動返信メールが届きます。メールの受信拒否設定をされている場合、キチムからのメールが届きません。設定の変更するかまたは別のアドレスから再度送信してください。 再送の際には「再送」とご明記ください。
○1週間経ってもキチムからのメールが届かない場合、再度ご連絡ください。その際、別のアドレスをお持ちの方はあわせてご明記ください。
○当日の開場時は整理番号順の入場となります。 整理番号は予約完了メールにてお知らせいたします。


▶︎ ALIEN PARADE JAPAN TOUR





Hochzeitskapelle|ホッホツァイツカペレ
(=ドイツ語でウェディング・バンド)
The Notwist、Lali Puna、thirteen God、Spirit Festのマーカス・アーハー(drums)と弟のミヒャ(tuba, trumpet)、イフィー(viola, tuba)、アレックス(banjo)、マティアス(trombone)の5人から成る新型ブラスバンド from ミュンヘン。
サン・ラ、ムーン・ドッグ、フランシス:ハーディー、ラリ・ピュナ、ビル・ウェルズ、テニスコーツ、カマ・アイナまで、世界中から楽曲を探し、アレンジと即興を交えたオリジナルなスタイルでカバーする。
2016年 1stアルバム “the world is full of songs“(gutfeeling)、2018年 Kama Ainaとのコラボレーションアルバム “Wayfaring suite“(alien transistor, gutfeeling)、そして、今年2019年に2ndアルバム “if I think of love“(gutfeeling)をリリース。
通常のライヴスペースではなく、レストランやバー、川や湖のほとりなど、人々が飲んだり踊ったりする場を好み演奏する。マーカスの主催するAlien Diskoフェスティバルでは、G.Rag + Die Landlergschwisterらと街をパレードしたり、オルタナティヴなブラスバンド・シーンを形作り、人々に愛されている。



Photo by G.Rag  
ざやえんどう|Zayaendo
2016年、さや(テニスコーツ)と遠藤里美(biobiopatata)が立ち上げ、普段、別のバンドやソロ活動をしているメンバー、斉藤友秋、関雅晴(sekifu), 植野隆司(Tenniscoats)、小野崎清一(Andersens, 2B)らも作曲をし、さらに田中充、廣瀬寛、間部賢、中村康久、川松桐子、上田佳命子、篠原敏蔵ら10人~20人が集まりブラスバンドを編成。互いの楽曲、名曲を演奏する画期的な試み。完全アコースティックで、街の中、森の中などの野外でもよく演奏する。2018年、ミュンヘンのAlien Disko Festivalに参加し、インスパイアされたバンド、Hochzeitskappeleと共演、一緒に街をパレードした。2019年6月、1stCD&スコアブック「ざやえんどうの音楽」(majikick)リリース。



Photo by Ramond Roemke  
テニスコーツ|Tenniscoats
さや(Vocal)と植野隆司(Guitar)のバンド、1996年~。楽器のような歌と声のようなアコースティック・ギターで、日本、アジア、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなど、どこへでも出かける。単独・コラボレーションでのアルバムが全26枚、他ユニット、ソロ作が国内外でリリースされている。最近の活動では、ドイツのマーカス・アーハーらと結成したバンドSpirit Fest、ざやえんどう 、植野のソロ・カセットシリーズがある。主宰するmajikickレーベル(1995~)では、51作品目をリリースした。2017年札幌国際芸術祭、参加作家。2018年、ミュンヘンのAlien Disco FestivalでThe Notwistと共にキュレーションを担当。2019年、ベーシスト立花泰彦との「ワルツ・フォー・ダビー」(7e.p.)、また 編纂を担当したJPコンピレーション’’Minna Miteru’’(Morr Music, Alien Transistor)が発売になる。